Ruka* 乙女ゲーム日記

つらつらと乙女ゲームの感想書きます*

ラディアンテイル☆共通√ 感想

 

 

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ラディアンテイル🎪共通√ 感想

 

【ネタバレ有り】

70点 / 100点  

まずまずといったところ。共通が長いって、風の噂で聞いていたけど、ボイスをフルで聴かないわたしは約4時間で共通おわりました。

テンポも良くて、長すぎず、短すぎずでいいバランスだったかな? もうちょい長くてもいいかも?

 

 

 

よかったところ☝️

  1. テンポがいい
  2.  ストーリーが面白い/明るい
  3.  サーカスの劇が楽しい

 

1. テンポがいい

ポンポンポーンとダレることなくストーリーが進んでいく。
キャラ同士の掛け合いとか、リズミカルでいい感じだった!
5つの街を巡るんだけど、その一つ一つが割と短くてサクッて終わる感じだったから、肩肘張らずにできたかな?
うまい具合にまとまっていたと思う。

 

2. 面白く明るい物語

街ごとに問題を抱えているんだけど、どれも根本的には解決せず(多分、個別で詳しく根本解決を目指すんだろうなって感じで)、個別への布石が打ててて、この街はこの先どうなるんだろう?って先の楽しみができてよかった◎
ご都合主義的展開が多かったけど、街ごとに抱えている問題とかきちんと違って、金太郎飴感もなく楽しめたと思います。

あと昨今の暗い感じの物語とは違って、抱えている問題は重いものが多いんだけど、それなりに明るく描かれていて、それもまたよかったかな( ˙꒳​˙  )
暗いと気が滅入ってしまうので…

 

3. サーカスの劇が楽しい

一つ一つのサーカス自体はあっさり描かれているんだけど、すごく楽しいって思った!
実際にこのサーカス見れたら感動するんだろうなぁ…って思えたかな。

ちゃんと街ごとに演目を変えていて、ワクワクして見ることができました。
もっとスチルや演出凝ってたら泣いてたと思う。

 

 

悪かったところ☝️

  1. 文章の日本語が変
  2. 主人公の性格が苦手
  3. 細かい設定が説明不足
  4. みんなと仲良くなる過程が雑
  5. ボイスオフ機能、あと一押し

 

1. 日本語が変

これめっちゃ気になった…
地の文に「おや?」ってなる表現があったり、ネガティブな意味でしか使われない単語をポジティブな意味で使ったり、日本語の不自然さが、他の乙女ゲームより際立ってた…

例えば「口に出す」は、マイナスの意味で使われるはずなのに、 「私が困ってる時、ラディが口を出してくれた。ありがとう」みたいな感じで使われたりしてて、「?」ってなっちゃったかな。

他にも地の文に変なところ、変な使い回し、が少しずつ少しずつ散らばってて、没入感が減りました…

校正、しっかり仕事してくれ…

 

2. 主人公の性格が苦手

典型的ないい子ちゃん主人公というか、精神的幼め主人公というか、口調が苦手というか…全体的に苦手だったよー(´;ω;`)

「○○かな」
「○○だよね」
「○○だなぁ…」

みたいな語尾がたくさん使われてると、なんだこいつってなるというか、忍恋、君雪のノリを思い出して厳しい…
「えええええっ!?」みたいなマスオさんというか、銀魂女子というか、そういうノリが苦手なので、主人公がいちいち事細かに心の中で突っ込んだりするのが本当にダメでしたね…
君のツッコミはプレイヤーが勝手にするので、ほっといてくれ………

あと、主人公が出しゃばって説教するのがとても苦手なので、ザフォラにちょいちょい説教してるの見て、スンッ( ・ ̫・)ってなったよ〜〜…

サーカスも割と説教ぽいんだけど、それは劇だから全然気にならないというか、そういうものだなって受け流せるんだけどね…、どうも主人公は…ダメですね。

 

3. 細かい設定が説明不足

テンポがいいのは本当にいいところなんだけど、その分、説明不足なところがちょいちょいあって気になったかな…

たとえば、学者の街でテントを立てることになるんだけど、許可とかどこに立てたとかなく、普通にでかいテントを立てるから、置いてけぼりになったり、
公演によっては、フローラが咲いた描写がないから(まぁあったらあったでくどいのかもしれないけど)、あれ、ちゃんと咲いたの?ってなっちゃったりとか、気になったかな…

あと、公演終わったあと、あっさりその街を去るから、「おおお、早い早い、その後気になる」ってなったかな→
でもこれは、個別で解決するための問題だから仕方ないのかなーと思うけど( ˊ• ·̭ •̥   )
でも学者の街があまりにもさっぱり終わって「えっ、終わり!?」ってなっちゃったよね…

あと、多分攻略キャラでちょいちょいストーリーの分岐があるからか、知らない人たちがサーカス見に来てたり、攻略していないキャラが精神的にいきなり成長してたりしたのは、気になった…

いやでもこれは乙女ゲームの性質上仕方ないことだと思うので、目をつぶれるかな?とは思う…
でももう少し共通長くしたら、気にならないんじゃないかな…
アンシャンテとかキュピパラは気にならなかったので…

 

4. みんなと仲良くなる過程が雑

細かい設定が説明不足っていうので書いたけど、ザフォラ一直線で攻略してたから、他のキャラとの接点がほとんどないまま、日付一緒にいたから仲良くなったみたいな感じで少し寂しかった。

ザフォラのことはよくわかったし、仲良くなる流れも自然だったけどね。


5. ボイスオフ機能、あと一押し

ラディの幻獣姿の時の声がどうしても苦手で、でも人間姿の声はドンピシャで好きって感じだったので、ラディの幻獣姿の時だけボイスオフにしたかった…………(;;)
でもボイスオフはラディって一括りになってて、あーーーーー…ってなった…
個人的に辛かった…

 

 

全体を通しての感想

日本語が変とか主人公の性格や台詞回しが合わないとかめっちゃめちゃ、ほんとにめちゃくちゃ、気になるけど、それを補えるくらいストーリーが面白い+キャラが魅力的だと思った☺️
仲良くなる過程が薄いけど、みんなでワイワイすごく楽しいなって。

ご都合主義感否めないけど、それも許容できる範囲のご都合主義なのでOKです。

ただ、クルトラの話、ザフォラが逃げたと思って「許さねぇ!」ってなった人たちが、サーカスの劇みただけで、ザフォラを許すか?とはなった。

もっとああいうのって根深いんじゃないの?って気になったかな…

あと、ラディが幼馴染のそれすぎて、早く攻略したいッッッて気持ちになっちゃったのは内緒( ᵕᴗᵕ )

それと、主人公の回想で出てきた声がまんまヴィリオで笑っちゃった。
メインヒーローたる所以だね。

全体的にみんな何かを隠しつつ旅してる感じだったので、これからどうなるのか楽しみですね*・☪︎·̩͙

 

 

~おわり~